①居宅療養管理指導費(介護保険)ならびに在宅患者訪問薬剤管理指導費(医療保険)の詳細
 1. 算定は月4回が限度。ただしがん末期患者および中心静脈栄養法の対象者の場合は、月8回が限度となります。また、緊急訪問は医療保険での対応となります。 
 2. 一部の特別な薬剤を使用している場合、管理指導費に以下の加算が追加されます。(※自己負担1割の場合)
 (A) 医療用麻薬持続注射療法を行なっている場合:250円
 (B) 麻薬等の特別な薬剤が使用されている場合:100円(Aが適用されない場合)
 (C) 在宅中心静脈栄養法を行なっている場合:150円

②訪問服薬指導をおこなううえでの体制
 1. 職員等の体制
  薬剤師:6名 事務員:4名
 2. 緊急時の対応等
  緊急時等の体制として、携帯電話等により24時間常時連絡が可能な体制を取っています。また、必要に応じ利用者の主治医または医療機関に連絡を行う等、対応を図ります。

③保険外併用療養費
 評価療養、患者申出療養、選定療養など、保険外併用療養費が発生する場合、その内容や費用について事前に説明させていただきます。
 ※選定療養ならびに長期収載品に関する詳細は以下をご確認ください。

④医療サービスのデジタル化
 マイナンバーカードの保険証利用や、オンライン資格確認システムによる情報の活用など、医療サービスのデジタル化を促進しております。電子処方せんにも対応しております。

⑤災害や新興感染症発生時の対応
 1. 災害や新興感染症の発生時等に、医薬品の供給や地域の衛生管理に係る対応等を行う体制の確保しています。
 2. 都道府県等の行政機関、地域の医療機関若しくは薬局又は関係団体等と適切に連携するため、災害や新興感染症の発生時等における対応に係る地域の協議会又は研修などに積極的に参加します。
 3. 災害や新興感染症の発生時等に、都道府県から医薬品の供給等について協力の要請があった場合には、地域の関係機関と連携し、必要な対応を行います。

⑥容器代等の保険外費用
 患者さまのご都合で、軟膏を入れる容器を複数に分けてお渡しする場合、別途容器代を徴収させていただくことがございます。